賢く・お得に次の住まいへ!賃貸アパート・マンションの解約前に確認すべき書類&ポイント

お引っ越しをスムーズに進めるために、解約を届け出る前にチェックすべき書類と項目をまとめました。
トラブルなくお得に次のお部屋の新生活をスタートさせるため、今のお部屋の契約内容をしっかり確認しておきましょう!

目次

まず、入居時にもらった以下の書類を準備してください。

  • 賃貸借契約書(ちんたいしゃくけいやくしょ)
  • 重要事項説明書(じゅうようじこうせつめいしょ)
  • 解約案内(あれば)

特に大手の不動産会社では、契約時の書類がファイルにまとめられていることが多いので、一緒に保管されていないか確認しましょう。

解約前に必ずチェックするべき項目

① 解約の連絡先(管理の委託先)

契約書類に解約の連絡先が記載されているか確認!

  • 記載がある場合 → そこに解約の連絡をします
  • 記載がない場合 → 契約した不動産会社へ連絡して確認します

② 解約予告の期限(借主からの解約)

契約書類に、解約の通知と契約終了日のルールが記載されています。
代表的な2つのケースを紹介します!

📅退去日の1ヶ月前に通知(解約予告1ヶ月前)

  • 例:2月20日に解約通知 → 3月19日で契約終了
  • 家賃は日割り計算(最終月の家賃として支払うか、敷金精算時に返金)

これはエスホームのある浦安だけに限らず、このパターンが最も一般的だと思います!

📅解約通知の翌月末で契約終了

  • 例:2月20日に解約通知 → 3月31日で契約終了
  • 家賃は日割りにならず、1ヶ月分支払いが発生

クレジット払いや引き落としの場合、このパターンが多いので注意!
月初に解約しても、月末に解約しても翌月末まで契約が続くため、解約まで最長2ヶ月かかり、その分の家賃が発生します。

⚠️その他のケースも要チェック!

「解約の〇〇日前に通知」など、解約予告は物件ごとに異なります。
「解約は2ヶ月前までに」といったケースもあるので、契約書をしっかり確認しましょう!

③ 解約の届け出方法

最近では、解約の手続きもさまざまな方法があります。

  • 書面(郵送・FAX)で提出するケースが多い
  • 最近はメールや解約申請フォームで受付する会社もあり
  • 電話での解約は基本NG(言った言わないのトラブルを防ぐため)

解約の連絡方法も契約書に記載されているので、忘れずにチェックしてください!

④ 退去時にかかる費用(敷金精算)

契約書に 「退去時にルームクリーニング代○○円が必要」 と記載されている場合、退去時に支払わなければなりません。

事前に確認しておくべき費用の例👇

  • ルームクリーニング代
  • エアコン清掃費
  • 畳の表替え費用(和室の場合)

契約内容によって異なるので、退去時のトラブルを避けるためにも事前に契約書をよく確認しておきましょう!

まとめ:解約時に損をしないために

  • 契約書・重要事項説明書を準備!
  • 解約の連絡先・通知期限を確認!
  • 解約の届け出方法をチェック!(書面 or フォーム or メール)
  • 退去時に絶対にかかる費用を事前に把握!

もし次のお部屋も賃貸なら、事前に今のお部屋の契約内容を把握することで、なるべく家賃がかぶらないように交渉して家賃の二重払期間を短くしたり、解約方法を事前に確認しておくことで手続きをスムーズに行えます。

契約内容をしっかり確認して、賢く解約手続きを進めましょう!

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