長期空室を防ぐ!賃貸アパートが空いてしまった時に見直す5つのポイント【賃貸 浦安】

浦安市で賃貸経営をされているオーナー様の中には、
「空室がなかなか決まらない…」「問い合わせすら来ない…」
とお悩みの方も多いのではないでしょうか?

特に競争が激しいエリアでは、物件が長期間空室になるリスクも高まります。今回は浦安で賃貸アパート・マンションをご紹介しているエスホームが、長期空室時に見直すべき5つのポイントをわかりやすくご紹介します。


目次

1.ターゲットを見直して、浦安の賃貸ニーズに合った募集戦略を!

物件の魅力は、「どんな人に向いているか」を明確に打ち出すことで、伝わりやすくなります。

  • 駅近・1K → 社会人の一人暮らしに最適
  • ファミリー向け → 小中学校が近く、治安の良さをアピール
  • 大学近く → 学生向けに家具家電付き提案

浦安の賃貸アパート・マンションは単身用1Kでも大学生、社会人(20代、家賃安め)、社会人(30代、家賃高め)、法人契約(転勤)、高齢者向けなど、幅広いニーズがあります。

まずはじめにオーナー様の賃貸物件がどの層に響くのか、客観的な視点で見直すことが大切です。

2. 家賃設定は今の相場と合っていますか?

「うちは立地が良いからこの家賃で大丈夫」と思っていても、近隣の競合物件が値下げしていたり、フリーレントや礼金0円を打ち出していたりすると、条件の見劣りが影響して空室が続くことがあります。

今は手元にあるスマホ1台でエリア内の多くの空室情報を確認できる時代となっており、お客様は営業担当者以上に情報を持っているケースも珍しくありません。いくら営業担当者が言葉匠にお客様をご案内しようとしても、お客様は簡単にはなびくことはないのです。

常に一番いい条件である必要はありませんが、少なくとも対抗できる土俵にいなければ、お客様から選ばれることはありません。

エスホームでは、浦安の最新の賃貸アパート・マンション相場やお問い合わせ数、ご紹介ページのビュー数(ホームページで何人みているのか)をもとに、物件ごとの適正家賃や募集条件を逐次ご提案しています。

もし空室で不動産会社からの問い合わせもない場合は、ご自身で一度SUUMOやHOME’Sなど不動産賃貸を紹介しているホームページを確認し、近隣の似たようなお部屋がどのような条件で募集されているのか確認してみましょう。

3. 設備・内装の古さが敬遠されていませんか?

若い単身者やファミリー層に人気があるのは、以下のような設備です。

  • 独立洗面台
  • 温水洗浄便座
  • 室内洗濯機置き場
  • インターネット無料

築年数が古い物件でも、一部の設備を入れ替えるだけで注目度が大きく変わります。
しかし、空室が続くからといってすぐに高額なリフォームをすることには反対です。現在人件費高・原材料高から、大規模リフォームをしてしまうと投資回収まで長い時間がかかってしまうためです。

そのためエスホームでは

  • 費用がかからない対策の実施可否(DIY可やペット可など)
  • コストパフォーマンスの良いプチリフォーム(温水洗浄便座の後付やアクセントクロスの導入など)
  • コストパフォーマンスの良い設備の導入(オートロック化やインターネット無料設備の導入)
  • コストパフォーマンスの良いリフォーム(洗濯機置場室内化や独立洗面台設置)
  • 大規模リフォーム

の順にご提案しています。

もし空室でお困りなら、今入居者募集を依頼されている不動産会社に、お部屋の設備は古くないかしら?と聞かれてみるのもいいのではないかと思います。

4. 募集写真・情報の「第一印象」はどうですか?

インターネットでお部屋を探す方にとって、物件の「第一印象」は写真とキャッチコピーです。またインターネットで公開されている情報はそのまま店頭でお客様の接客の際に用いられる「物件情報カード」に使用されることが多いので、

・曇りまたは雨の日に撮影された写真が使われている
・暗い、ぼやけている、広さが伝わらない室内写真
・本当はあるはずの設備が記載されていない
・「○LDK」「駅徒歩○分」だけの簡素な説明

ではせっかく魅力があるお部屋でも、お客様に伝わりきらず機会を逃している可能性があります。

依頼している不動産会社のホームページを確認し、上記項目に該当していないかチェックしましょう。もし該当したら「写真を取り直して」などのリクエストをしてみてはいかがでしょうか。

5. 共用部の印象や室内の状況も、決め手になります

実際に内覧に来た際、共用部の清掃が行き届いていなかったり、室内の清掃・ニオイ・換気状態が悪かったりすると、印象が大きく損なわれます。

もしお近くに物件をお持ちであれば不動産会社任せにせず、たまにはお部屋を確認してみましょう。

通常であれば水が溜まって匂いが出ないキッチンやトイレも、長期空室で水が蒸発し、下水の匂いがダイレクトに上がってくる可能性が有ります。特に夏場は水が蒸発しやすいので、たまには水を流すなどのメンテナンスが必要です。

まとめ:空室が続く前に、できる対策があります

物件の価値を上げるには、大きなリフォームだけでなく、「見せ方」「伝え方」「条件の工夫」でも大きく変わります。

空室には必ず原因があり、解決策もあります。まずはできることから始めてみませんか?

またエスホームでは、浦安エリアに特化した賃貸アパート・マンションの空室対策をご提案しています。
物件の現状チェックや条件の見直し相談も無料で承っておりますので、空室でお困りのオーナー様は、ぜひお気軽にご相談ください。

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