千葉方面で賃貸アパート・マンションをお探しの際にまず決めるのは、どの路線を通勤・通学の手段とするかだと思います。当然東西線沿線、しかも快速停車駅の浦安駅が良いですよ!とおすすめしたいところですが、ここは一歩下がってフラットに各路線や町の特徴をご紹介したいと思います。
東西線と総武線の主要停車駅

東西線と総武線はどちらも千葉方面から東京都を横に横断する路線です。東京都内のど真ん中を走る他路線は縦に走っていることが多く、接続駅がたくさんあり乗り換えがしやすいため、どこへ出るにも便利なのが特徴です。
東西線は千葉方面の西船橋~津田沼間と、東京の中野~三鷹間に朝夕の一部の列車が総武線に乗り入れし直通運転をしています。そのため例えば船橋に住んでいて、仕事帰りに食事を楽しんで帰る際にも、東西線を利用できる駅であって乗り入れ電車と時間が合えば、一本で帰ることが出来ます。
総武線は各駅停車と快速があり、各駅停車は東京を横に貫くのですが、快速は東京の錦糸町駅から各駅列車と離れ、東京駅を通り神奈川方面に向かいます。同じ総武線でも走る場所が違うので要注意です。
列車の混雑具合はどちらも同じ程度
国土交通省が発表した都市鉄道の混雑率調査結果(令和6年度実績)によると、東西線の最混雑区間(木場→門前仲町)の混雑率は150%、JR総武線快速の最混雑区間(新小岩→錦糸町)の混雑率は153%。総武線各駅停車の最混雑区間(錦糸町→両国)の混雑率は145%で、ほぼ変わりはありません。
ちなみに混雑率150%はどの列車も肩が触れ合わない程度程度(スマホが見られる程度でしょうか)の混雑率と紹介されています。
混雑率の目安
100%

座席につくか、座席前の吊り革につかまるか、ドア付近の柱につかまることができる。
150%

肩が触れ合わない程度。ドア付近の人が多くなる。
180%

肩が触れ合い、やや圧迫感がある。ドア付近の人は窮屈となり、体の向きを変えるのが困難となる。
200%

体が触れ合い、相当圧迫感がある。ドア付近の人は身動きがとれない。
国土交通省報道資料:三大都市圏の平均混雑率が増加~都市鉄道の混雑率調査結果を公表(令和6年度実績)資料1三大都市圏の主要区間の平均混雑率推移(2024)〜内より引用 ※図はエスホームで挿入しています
東西線沿線の街の雰囲気とおすすめする方
沿線の雰囲気は一言で例えると「適度に発展したローカル」
東西線は、戦後の復興によって混雑が激しくなっていた総武線の混雑緩和を目的に開通したバイパス路線です。
開通後は、復興の進展に伴い沿線の住宅開発が進み、現在では日々の暮らしに根ざしたスーパーやコンビニ、飲食店、美容院などが立ち並ぶ便利な地域となっています。
日常の買い物に不自由することはありませんが、ファッションや娯楽施設などは総武線沿線に比べると少なめです。駅から少し離れると、静かで広がりのある住宅街が広がり、地域には昔ながらの住民も多く、祭りや地域行事への参加も盛んな土地柄です。
どちらかというと住環境を重視する方は東西線沿線がおすすめ
休日に映画を観たりウィンドウショッピングを楽しみたいときは足を伸ばす必要がありますが、東西線沿線は駅から少し離れると静かな住宅街が広がっており、都心の喧騒から離れてゆったりと過ごす時間を持つことができます。
オンとオフの切り替えを大切にしたい方には、特におすすめのエリアです。
総武線沿線の街の雰囲気とおすすめする方
総武快速停車駅は「繁華街」、各駅停車駅は「穴場スポット」
総武線は明治時代に開通した歴史ある路線で、古くから生活に密着した鉄道として親しまれてきました。沿線には住宅地・商業地・工業地がバランスよく点在しており、多様なライフスタイルに対応しています。
快速停車駅の周辺は、駅ビルや百貨店、飲食店街などの商業施設が充実しているほか、再開発によって高層マンションが建ち並ぶなど、都市的な賑わいを見せています。一方で、各駅停車の駅周辺には昔ながらのローカルな雰囲気が残るエリアも多く、家賃相場も比較的リーズナブル。お値打ち物件を探している方には、こうした駅が狙い目かもしれません。
どちらかというと利便を重視する方は総武線沿線がおすすめ
よほど特別なものでなければ、買い物は駅前ですべて済ませることができ、帰宅時間帯でも明るくにぎわう飲食店街では、さまざまなジャンルのお店から好みに合わせて選べます。忙しい毎日を送る方にとっては、とても暮らしやすい街といえるでしょう。
注意したい点としては、繁華街ならではの一定のにぎやかさがあること。また、前述の通り工業地もあるため、特に小さなお子様がいるご家庭は大型車の通行に十分ご注意ください。
最後に
今回は、東西線沿線と総武線沿線の違いについてご紹介しました。どちらの沿線に住んでも、日々の買い物に不便を感じることはほとんどないと思います。
Googleマップのストリートビューなども活用しながら、皆さまの理想のライフスタイルに合った沿線を選んでいただければ幸いです。
最後に、少しだけ浦安のPRをさせてください。
浦安は、住環境を重視する方におすすめの東西線エリアに位置しています。浦安駅周辺には、前述のとおり日常生活に便利なお店が揃っていますが、実はもうひとつ——JR京葉線も浦安市内を通っており、有名な「舞浜駅」があります。
舞浜には、皆さんご存じの「ディズニーリゾート」をはじめ、商業施設「イクスピアリ」も。
休日には、自転車でふらっと映画を観に行ったり、ショッピングを楽しんだり、ホテルでプチ贅沢なランチ、思い立って夕方からテーマパークへ…そんな非日常がすぐそこにあります。
住みやすさと、休日の楽しさ。両方を大切にしたい方には、「浦安」、きっと悪くない選択ですよ☆